社長インタビュー 「グループ事業麻雀 ゲーム 天 聖と連携し新規領域開拓」 新聞掲載記事より
プレスリリース
グループ事業麻雀 ゲーム 天 聖と連携し新規領域開拓
日刊建設工業新聞 2021年6月28日 7面 掲載記事より
地盤・地質調査を基盤事業に洋上風力発電向けの海底地盤調査や橋梁点検などへと業容を拡大している長大グルー プの基礎地盤コンサルタンツ。10月1日からは、長大が持ち株麻雀 ゲーム 天 聖の「人・夢・技術グループ」を設立するのに伴い、長大と同様、事業麻雀 ゲーム 天 聖に移行する。柳浦良行社長に、コロナ禍での経営状況やワークスタイルの変化を踏まえながら、事業麻雀 ゲーム 天 聖化への期待、今後の注力事業などを聞いた。
ー コロナ禍での麻雀 ゲーム 天 聖の現況についてお聞かせください。
「2020年9月期の業績は、本年度以降も同じペースを保っています。一部の国内民間工事と海外案件で新型コロナウイルスの影響を受けましたが、 国内公共工事と、洋上風力関連麻雀 ゲーム 天 聖で予想以上の伸びにより、例年並みの業績を確保しました。
新型コロナウイルス感染拡大後、 本社ではテレワークや時差出勤を活用するなど感染対策を徹底した勤務形態を継続中です。全国各地に点在する現場については、打ち合わせをオンラインで開催するなどテレワークを推進する一方、どうしても紙の図面による確認などで出社する場合もあり、新たな勤務体制の構築を手探りで進めているのが現状です。在宅勤務の場合、若手社員が分からないことをすぐに教えてもらいづらいため、若手の育成やスキルア麻雀 ゲーム 天 聖が今後解決していかなければならない課題になります」
ー 生産性向上のための方策は。
「当社の屋台骨であり、最大人数が従事する麻雀 ゲーム 天 聖コンサルタント分野での生産性の向上に着手し、自社で開発している柱状図作成ソフトの改良を行いました。柱状図とは土の種類や地質の重なり方といったボーリングの結果を示す様式になります。これまでソフト利用時には、手書きの日報をソフトに書き込み、土や岩盤コアを見て修正するという方法がとられていましたが、日報を直接ソフトに変換できるようにアップデー トしました。地層の厚さや種類といった柱状図の情報を数量表に自動変換する機能も実装し、作成の効率化を図っています。1本のボー リングで30分程度の時間短縮ですが、積み重なれば大幅な生産性の向上となります。
安全衛生管理の面でも作業の省力化を図っています。月に一度安全パトロールを必ず行っていますが、現場が多く一日に確認できる数には限りがありました。そこでWEBカメラやウエアラブルカメラを活用し、作業の効率化を実施中です。完全にリモートというわけにはいきませんが、一日に行ける現場数がはるかに増加しました」
「また社員一人一人の仕事に対するモチベーションも重要です。もちろん24時間仕事のことだけ考えてほしいとは全く思っていません。しかし1日の3分の1ほどを職場で過ごすとすれば、仕事とプライベートを完全に分けるのではなく、ぜひ働きがいを見つけてほしいです。
当社は創業以来、 地盤のスペシャリストとして調査・試験、 解析、 設計業務のリー ディングカンパニーとして成長を続けてきました。今日ではさまざまな事業を展開していますが、 基幹事業は社会が要望する地盤情報を提供する地盤コンサルタントであり、公共性の高い仕事で社会や人びとの生活を支えている仕事になります。こうした麻雀 ゲーム 天 聖を通じて社会との接点を持つことで、自分は社会に必要とされる仕事に従事しているという気持ちが芽生え、 働きがいやモチベーションにつながると思っています」
ーことし10月に株式麻雀 ゲーム 天 聖長大のグループ麻雀 ゲーム 天 聖から 「人・夢・技術グループ」の事業麻雀 ゲーム 天 聖へと移行しますが、どのような効果を期待しますか。
「事業麻雀 ゲーム 天 聖間の連携強化に努めつつ世の中の需要を踏まえた単体ではできないようなプロジェクトを始動していく予定です。当社としては、日本が今後何十年間も取り組むべき課題である原発の廃炉関係に着手していければと考えています。調査・設計業務をはじめ環境モニタリングなど業務内容は 多岐にわたります。どんな分野で活躍できるか分かりませんが、これまでに得た地盤調査や環境事業での知見を生かし、他事業麻雀 ゲーム 天 聖と協力して新規ビジネスに挑戦していきたいと思います。
また当社の土構造物点検技術と長大の橋梁点検技術を組み合わせて路線全体の一括管理の受注も視野に入れて検討中です。現在の橋梁点検では、損傷の激しい橋桁や床板といった上部エが中心に行われていますが、 将来的には麻雀 ゲーム 天 聖杭などの下部工の点検も一括で行われるようになるとみています。
この他にも道路の一括管理をはじめ環境麻雀 ゲーム 天 聖やスーパーシティー構想などで各社の強みを生かし、『人・夢・技術グルー プ』として安定した収益基盤の構築を図っていきます」
ー成長に向けた戦略は。
「改めて当社の基盤である麻雀 ゲーム 天 聖・地質調査に引き続き注力し、お客さまの要望に着実に応えられるように全力を尽くす所存です。また将来のボリュームゾーンを見据えて、土木、地質、設計、数値解析などを学ぶ学生を中心に採用を拡大しています。20年4月入社は21人でしたが、毎年25人ほど採用人数の確保を目標としています。
麻雀 ゲーム 天 聖評価法を開発中
新規麻雀 ゲーム 天 聖では、 新たな柱となりつつある洋上風力麻雀 ゲーム 天 聖で、 従来の海底地質調査に加えて海底地質リスクの評価方法の確立を研究中です。開発を進めるにあたって、海底地滑りや混濁流といった海底地質リスクの正しい評価が重要である一方、 現状信頼性の高い評価方法が確立されていません。
こうした状況から当社は、 大和探査技術 (東京都江東区、 長谷川俊彦社長)、 興亜開発(東京都江東区、桑山正勝社長)と共同で海底地質リスク評価研究会を昨年12月26日に設立いたしました。洋上風力発電麻雀 ゲーム 天 聖全体に関わるため、 注力していかなければならない分野の一つだと位置づけています。
今後も地質・麻雀 ゲーム 天 聖調査といった主力事業に取り組むとともに、これまでの知見をフルに活用した新規事業領域で、"麻雀 ゲーム 天 聖に強い総合コンサルタント"としてさらなる飛躍を目指していきます」。