海底地質リスク評価研究会 http://www.kiso.co.jp/sssgr/ ja Copyright (C) 2024 海底地質リスク評価研究会 All rights reserved. Thu, 28 Nov 2024 09:37:53 +0900 a-blog cms http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss 酒井 【2024/11/26 オンライン開催】講演会「国内外の海底地質災害のこれまでとこれから」ご案内(開催終了) /sssgr/topics/events/entry-1167.html  このたび海底地質リスク評価研究会では講演会を下記日程で開催することとなりましたので、ご案内を申し上げます。
山口大学の川村喜一郎先生、地熱技術開発株式会社探査部研究主幹大久保泰邦先生をお招きし、「国内外の海底地質災害のこれまで」、「日本学術会議と国際地質科学連合の動向」についてそれぞれご講演いただきます。

 このたび海底地質リスク評価研究会では講演会を下記日程で開催することとなりましたので、ご案内を申し上げます。
山口大学の川村喜一郎先生、地熱技術開発株式会社探査部研究主幹大久保泰邦先生をお招きし、「国内外の海底地質災害のこれまで」、「日本学術会議と国際地質科学連合の動向」についてそれぞれご講演いただきます。

 このたび海底地質リスク評価研究会では講演会を下記日程で開催することとなりましたので、ご案内を申し上げます。
山口大学の川村喜一郎先生、地熱技術開発株式会社探査部研究主幹大久保泰邦先生をお招きし、「国内外の海底地質災害のこれまで」、「日本学術会議と国際地質科学連合の動向」についてそれぞれご講演いただきます。

国内外の海底地質災害のこれまでとこれからー日本学術会議と国際地質科学連合の動向ー

国内外の海底地質災害のこれまでとこれからー日本学術会議と国際地質科学連合の動向ー

国内外の海底地質災害のこれまでとこれからー日本学術会議と国際地質科学連合の動向ー

開催日時 11月26日(火)15:00~17:00(予定)

講 師  川村 喜一郎 山口大学*1
     大久保 泰邦 地熱技術開発株式会社探査部研究主幹*2

テーマ  国内外の海底地質災害のこれまでとこれからー日本学術会議と国際地質科学連合の動向ー
場 所  基礎地盤コンサルタンツ株式会社 15F大会議室 およびオンライン配信
     本社:東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー

開催日時 11月26日(火)15:00~17:00(予定)

講 師  川村 喜一郎 山口大学*1
     大久保 泰邦 地熱技術開発株式会社探査部研究主幹*2

テーマ  国内外の海底地質災害のこれまでとこれからー日本学術会議と国際地質科学連合の動向ー
場 所  基礎地盤コンサルタンツ株式会社 15F大会議室 およびオンライン配信
     本社:<a href="/aboutus/office/#32">東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー</a>

開催日時 11月26日(火)15:00~17:00(予定)

講 師  川村 喜一郎 山口大学*1
     大久保 泰邦 地熱技術開発株式会社探査部研究主幹*2

テーマ  国内外の海底地質災害のこれまでとこれからー日本学術会議と国際地質科学連合の動向ー
場 所  基礎地盤コンサルタンツ株式会社 15F大会議室 およびオンライン配信
     本社:<a href="/aboutus/office/#32">東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー</a>

申込方法 申込みフォームURLよりお申込みください。
     SSSGR会員でない方もお申込みいただけます。

申込方法 申込みフォームURLよりお申込みください。
     SSSGR会員でない方もお申込みいただけます。

申込方法 申込みフォームURLよりお申込みください。
     SSSGR会員でない方もお申込みいただけます。

*1   国際地質科学連合、海底ジオハザード・タスクグループ、山口大学
*2   地熱技術開発株式会社探査部研究主幹、海底地質リスク評価研究会技術顧問、日本工学アカデミー理事、IUGS Task Group on
Submarine Geohazards 事務局長、工学博士、特定非営利活動法人、石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会理事

*1 &nbsp; 国際地質科学連合、海底ジオハザード・タスクグループ、山口大学
*2 &nbsp; 地熱技術開発株式会社探査部研究主幹、海底地質リスク評価研究会技術顧問、日本工学アカデミー理事、IUGS Task Group on
Submarine Geohazards 事務局長、工学博士、特定非営利活動法人、石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会理事

*1 &nbsp; 国際地質科学連合、海底ジオハザード・タスクグループ、山口大学
*2 &nbsp; 地熱技術開発株式会社探査部研究主幹、海底地質リスク評価研究会技術顧問、日本工学アカデミー理事、IUGS Task Group on
Submarine Geohazards 事務局長、工学博士、特定非営利活動法人、石油ピークを啓蒙し脱浪費社会をめざすもったいない学会理事


ファイルを開く

ご案内印刷用

]]>
Events /sssgr/topics/events/entry-1167.html Wed, 06 Nov 2024 10:34:50 +0900
酒井 【2024/11/14 オンライン開催】公開シンポジウム「海底地質災害と洋上風力開発」ご案内 /sssgr/topics/events/entry-1155.html 「海底地質災害と洋上風力開発」

「海底地質災害と洋上風力開発」

「海底地質災害と洋上風力開発」

開催内容

開催内容

開催内容

1.主 催:日本学術会議総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会、日本学術会議地球惑星科学委員会IUGS分科会
2.共 催:IUGS、公益社団法人日本地球惑星科学連合
3.後 援:公益社団法人地盤工学会、国際津波防災学会、公益社団法人物理探査学会、海底地質リスク評価研究会、International Consortium on Landslides、National Taiwan University、公益社団法人土木学会、一般社団法人日本風力エネルギー学会、一般社団法人環境情報科学センター、公益財団法人日本工学アカデミー
4.日 時:令和6年11月14日(木)10:00~18:00
5.場 所:日本学術会議講堂およびオンライン配信
 参加方法: 受付は閉め切りました。
(地質見学旅行に参加希望の方は、下記のField Tripのコンタクト先へ連絡してください)

6.開催趣旨:
欧米など諸外国においては、洋上風力発電の開発が進み、再生可能エネルギーの主翼を担う存在となっている。日本においても洋上風力発電の開発が進められている。しかし日本のような活動縁辺域は、急峻な海底地形で、地震・台風の外力が強く、海底の液状化、泥火山などの沿岸域での海底地質リスクがある。洋上風力発電の今後の持続可能な開発・運用を安全・安心に実現するには、開発者が海底地質リスクの存在を認識し、適切な計画の上で開発を実施することが必要となる。このシンポジウムでは、専門家、開発者が集まり、海底地質災害と洋上風力開発について議論する。

1.主 催:日本学術会議総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会、日本学術会議地球惑星科学委員会IUGS分科会
2.共 催:IUGS、公益社団法人日本地球惑星科学連合
3.後 援:公益社団法人地盤工学会、国際津波防災学会、公益社団法人物理探査学会、海底地質リスク評価研究会、International Consortium on Landslides、National Taiwan University、公益社団法人土木学会、一般社団法人日本風力エネルギー学会、一般社団法人環境情報科学センター、公益財団法人日本工学アカデミー
4.日 時:令和6年11月14日(木)10:00~18:00
5.場 所:日本学術会議講堂およびオンライン配信
 参加方法: 受付は閉め切りました。
<em><strong>(地質見学旅行に参加希望の方は、下記のField Tripのコンタクト先へ連絡してください)</strong></em>

6.開催趣旨:
欧米など諸外国においては、洋上風力発電の開発が進み、再生可能エネルギーの主翼を担う存在となっている。日本においても洋上風力発電の開発が進められている。しかし日本のような活動縁辺域は、急峻な海底地形で、地震・台風の外力が強く、海底の液状化、泥火山などの沿岸域での海底地質リスクがある。洋上風力発電の今後の持続可能な開発・運用を安全・安心に実現するには、開発者が海底地質リスクの存在を認識し、適切な計画の上で開発を実施することが必要となる。このシンポジウムでは、専門家、開発者が集まり、海底地質災害と洋上風力開発について議論する。

1.主 催:日本学術会議総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会、日本学術会議地球惑星科学委員会IUGS分科会
2.共 催:IUGS、公益社団法人日本地球惑星科学連合
3.後 援:公益社団法人地盤工学会、国際津波防災学会、公益社団法人物理探査学会、海底地質リスク評価研究会、International Consortium on Landslides、National Taiwan University、公益社団法人土木学会、一般社団法人日本風力エネルギー学会、一般社団法人環境情報科学センター、公益財団法人日本工学アカデミー
4.日 時:令和6年11月14日(木)10:00~18:00
5.場 所:日本学術会議講堂およびオンライン配信
 参加方法: 受付は閉め切りました。
<em><strong>(地質見学旅行に参加希望の方は、下記のField Tripのコンタクト先へ連絡してください)</strong></em>

6.開催趣旨:
欧米など諸外国においては、洋上風力発電の開発が進み、再生可能エネルギーの主翼を担う存在となっている。日本においても洋上風力発電の開発が進められている。しかし日本のような活動縁辺域は、急峻な海底地形で、地震・台風の外力が強く、海底の液状化、泥火山などの沿岸域での海底地質リスクがある。洋上風力発電の今後の持続可能な開発・運用を安全・安心に実現するには、開発者が海底地質リスクの存在を認識し、適切な計画の上で開発を実施することが必要となる。このシンポジウムでは、専門家、開発者が集まり、海底地質災害と洋上風力開発について議論する。

7.次 第
司 会
岩城智香子(日本学術会議連携会員)

10:00 「開催趣旨」
大久保 泰邦(日本学術会議連携会員)

セッション1 Case Studies of Submarine Geohazard Events(コンビーナ:佐々 真志)

10:10 「海底ジオハザードリスクと洋上風力」
 佐々 真志(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所)
10:30 「混濁流研究の最近の進展」
 成瀬 元(京都大学)
10:50 「海底地すべり・津波研究の最近の進展」
 「Recent Advances in Understanding Submarine Landslides and Tsunamis」
 David Tappin(British Geological Survey)
11:10 「洋上風力施設における洗掘対策の最近の進展」
 「Recent Advances in the Mitigation of Scour in Offshore Wind」
 Andreas Roulund,(Ørsted)

__________________________________休憩(20分)_____________________________________

セッション2 Submarine Geological and Geophysical Data Archives(コンビーナ:木戸 ゆかり)

11:50 「地形と地下断面・粒度分布などの既存データを用いた広域な地質傾向を念頭に置いた局所リスク評価の必要性」
 佐藤 智之(産業技術総合研究所地質調査総合センター)
12:10 「海底地形データのアーカイブとハザード評価への活用 〜令和6年能登半島地震に係る海底地すべり及び海底活断層の把握〜」
 南 宏樹(海上保安庁海洋情報部技術・国際課)
12:30 「Submarine Geological and Geophysical Data Archives」
 Vicki Ferrini (Lamont-Doherty Earth Observatory, Columbia University)
12:50 「Seabed2030 and Hunga Tonga-Hunga Ha'apai  eruption bathymetry expedition」
 Kevin Mackay(National Institute of Water and Atmospheric Research)

__________________________________昼食(60分)_____________________________________

セッション3 Requirements of offshore geological and geophysical surveys to properly characterize submarine geohazard risks(コンビーナ:松島 潤)

14:10 「リスクと不確実性:物理探査を用いた地質評価を例にして」
 松島 潤(東京大学)
14:30 「Required marine geological, geophysical and geotechnical surveys for offshore wind farm development in Taiwan」
 Char-Shine Liu (National Taiwan University)

セッション4 Global review of submarine geohazard risks to offshore renewable energy(コンビーナ:川村 喜一郎)

14:50 「熊野灘大陸斜面における海底ジオハザードの可能性:海底地滑り発生要因の考察」
 金松 敏也 (国立研究開発法人海洋研究開発機構研究)
15:10 「Geological framework and possible geohazards in central Taiwan Strait」
 Jih-Hsin Chang (National Taiwan University)
15:30 「The experience of the Italian Marine Geology Research community in standardized geohazard feature mapping on the Italian Seas」
 Francesco Latino Chiocci (Geologia Marina Dipartimento Scienze della Terra Università La Sapienza)

__________________________________休憩(10分)_____________________________________


16:00「Opening remarks」
Maria Rose Petrizzo(IUGS vice-President)(オンライン講演)

セッション5 International Capacity Building(コンビーナ:竹内 彩乃)

16:10 「The Aura Centre for Doctoral Training in Offshore Wind Energy」Robert Dorrell (University of Hull)(ビデオ講演)
16:30 「The Geology of Wind Power: from the second largest wind economy in the mid-continent US to the offshore challenge」
 Nicholas Hayman (University of Oklahoma)(ビデオ講演)
16:50 「The Research Institute for Volcanology and Risk Assessment (IVAR) and its potential as a training platform」
 José Manuel Pacheco (IVAR - Instituto de Investigação em Vulcanologia e Avaliação de Riscos, Universidade dos Açores)(オンサイト講演)

17:10 「パネルディスカッション:ガイドラインに向けて」
パネラー:佐々 真志、木戸 ゆかり、松島 潤、川村 喜一郎(山口大学)、竹内 彩乃(東邦大学)

17:50 「まとめと閉会のあいさつ」
 益田 晴恵(日本学術会議連携会員)

7.次 第
司 会
岩城智香子(日本学術会議連携会員)

10:00 「開催趣旨」
大久保 泰邦(日本学術会議連携会員)

セッション1 Case Studies of Submarine Geohazard Events(コンビーナ:佐々 真志)

10:10 「海底ジオハザードリスクと洋上風力」
 佐々 真志(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所)
10:30 「混濁流研究の最近の進展」
 成瀬 元(京都大学)
10:50 「海底地すべり・津波研究の最近の進展」
 「Recent Advances in Understanding Submarine Landslides and Tsunamis」
 David Tappin(British Geological Survey)
11:10 「洋上風力施設における洗掘対策の最近の進展」
 「Recent Advances in the Mitigation of Scour in Offshore Wind」
 Andreas Roulund,(Ørsted)

__________________________________休憩(20分)_____________________________________

セッション2 Submarine Geological and Geophysical Data Archives(コンビーナ:木戸 ゆかり)

11:50 「地形と地下断面・粒度分布などの既存データを用いた広域な地質傾向を念頭に置いた局所リスク評価の必要性」
 佐藤 智之(産業技術総合研究所地質調査総合センター)
12:10 「海底地形データのアーカイブとハザード評価への活用 〜令和6年能登半島地震に係る海底地すべり及び海底活断層の把握〜」
 南 宏樹(海上保安庁海洋情報部技術・国際課)
12:30 「Submarine Geological and Geophysical Data Archives」
 Vicki Ferrini (Lamont-Doherty Earth Observatory, Columbia University)
12:50 「Seabed2030 and Hunga Tonga-Hunga Ha'apai &nbsp;eruption bathymetry expedition」
 Kevin Mackay(National Institute of Water and Atmospheric Research)

__________________________________昼食(60分)_____________________________________

セッション3 Requirements of offshore geological and geophysical surveys to properly characterize submarine geohazard risks(コンビーナ:松島 潤)

14:10 「リスクと不確実性:物理探査を用いた地質評価を例にして」
 松島 潤(東京大学)
14:30 「Required marine geological, geophysical and geotechnical surveys for offshore wind farm development in Taiwan」
 Char-Shine Liu (National Taiwan University)

セッション4 Global review of submarine geohazard risks to offshore renewable energy(コンビーナ:川村 喜一郎)

14:50 「熊野灘大陸斜面における海底ジオハザードの可能性:海底地滑り発生要因の考察」
 金松 敏也 (国立研究開発法人海洋研究開発機構研究)
15:10 「Geological framework and possible geohazards in central Taiwan Strait」
 Jih-Hsin Chang (National Taiwan University)
15:30 「The experience of the Italian Marine Geology Research community in standardized geohazard feature mapping on the Italian Seas」
 Francesco Latino Chiocci (Geologia Marina Dipartimento Scienze della Terra Università La Sapienza)

__________________________________休憩(10分)_____________________________________


16:00「Opening remarks」
Maria Rose Petrizzo(IUGS vice-President)(オンライン講演)

セッション5 International Capacity Building(コンビーナ:竹内 彩乃)

16:10 「The Aura Centre for Doctoral Training in Offshore Wind Energy」Robert Dorrell (University of Hull)(ビデオ講演)
16:30 「The Geology of Wind Power: from the second largest wind economy in the mid-continent US to the offshore challenge」
 Nicholas Hayman (University of Oklahoma)(ビデオ講演)
16:50 「The Research Institute for Volcanology and Risk Assessment (IVAR) and its potential as a training platform」
 José Manuel Pacheco (IVAR - Instituto de Investigação em Vulcanologia e Avaliação de Riscos, Universidade dos Açores)(オンサイト講演)

17:10 「パネルディスカッション:ガイドラインに向けて」
パネラー:佐々 真志、木戸 ゆかり、松島 潤、川村 喜一郎(山口大学)、竹内 彩乃(東邦大学)

17:50 「まとめと閉会のあいさつ」
 益田 晴恵(日本学術会議連携会員)

7.次 第
司 会
岩城智香子(日本学術会議連携会員)

10:00 「開催趣旨」
大久保 泰邦(日本学術会議連携会員)

セッション1 Case Studies of Submarine Geohazard Events(コンビーナ:佐々 真志)

10:10 「海底ジオハザードリスクと洋上風力」
 佐々 真志(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所)
10:30 「混濁流研究の最近の進展」
 成瀬 元(京都大学)
10:50 「海底地すべり・津波研究の最近の進展」
 「Recent Advances in Understanding Submarine Landslides and Tsunamis」
 David Tappin(British Geological Survey)
11:10 「洋上風力施設における洗掘対策の最近の進展」
 「Recent Advances in the Mitigation of Scour in Offshore Wind」
 Andreas Roulund,(Ørsted)

__________________________________休憩(20分)_____________________________________

セッション2 Submarine Geological and Geophysical Data Archives(コンビーナ:木戸 ゆかり)

11:50 「地形と地下断面・粒度分布などの既存データを用いた広域な地質傾向を念頭に置いた局所リスク評価の必要性」
 佐藤 智之(産業技術総合研究所地質調査総合センター)
12:10 「海底地形データのアーカイブとハザード評価への活用 〜令和6年能登半島地震に係る海底地すべり及び海底活断層の把握〜」
 南 宏樹(海上保安庁海洋情報部技術・国際課)
12:30 「Submarine Geological and Geophysical Data Archives」
 Vicki Ferrini (Lamont-Doherty Earth Observatory, Columbia University)
12:50 「Seabed2030 and Hunga Tonga-Hunga Ha'apai &nbsp;eruption bathymetry expedition」
 Kevin Mackay(National Institute of Water and Atmospheric Research)

__________________________________昼食(60分)_____________________________________

セッション3 Requirements of offshore geological and geophysical surveys to properly characterize submarine geohazard risks(コンビーナ:松島 潤)

14:10 「リスクと不確実性:物理探査を用いた地質評価を例にして」
 松島 潤(東京大学)
14:30 「Required marine geological, geophysical and geotechnical surveys for offshore wind farm development in Taiwan」
 Char-Shine Liu (National Taiwan University)

セッション4 Global review of submarine geohazard risks to offshore renewable energy(コンビーナ:川村 喜一郎)

14:50 「熊野灘大陸斜面における海底ジオハザードの可能性:海底地滑り発生要因の考察」
 金松 敏也 (国立研究開発法人海洋研究開発機構研究)
15:10 「Geological framework and possible geohazards in central Taiwan Strait」
 Jih-Hsin Chang (National Taiwan University)
15:30 「The experience of the Italian Marine Geology Research community in standardized geohazard feature mapping on the Italian Seas」
 Francesco Latino Chiocci (Geologia Marina Dipartimento Scienze della Terra Università La Sapienza)

__________________________________休憩(10分)_____________________________________


16:00「Opening remarks」
Maria Rose Petrizzo(IUGS vice-President)(オンライン講演)

セッション5 International Capacity Building(コンビーナ:竹内 彩乃)

16:10 「The Aura Centre for Doctoral Training in Offshore Wind Energy」Robert Dorrell (University of Hull)(ビデオ講演)
16:30 「The Geology of Wind Power: from the second largest wind economy in the mid-continent US to the offshore challenge」
 Nicholas Hayman (University of Oklahoma)(ビデオ講演)
16:50 「The Research Institute for Volcanology and Risk Assessment (IVAR) and its potential as a training platform」
 José Manuel Pacheco (IVAR - Instituto de Investigação em Vulcanologia e Avaliação de Riscos, Universidade dos Açores)(オンサイト講演)

17:10 「パネルディスカッション:ガイドラインに向けて」
パネラー:佐々 真志、木戸 ゆかり、松島 潤、川村 喜一郎(山口大学)、竹内 彩乃(東邦大学)

17:50 「まとめと閉会のあいさつ」
 益田 晴恵(日本学術会議連携会員)

Field Trip

Field Trip

Field Trip

Date: 15 (Fri) and 16 (Sat) November
Place: Miura Peninsula
Guide: Yujiro Ogawa (Professor Emeritus, University of Tsukuba)
Contact: kiichiro@yamaguchi-u.ac.jp
Deadline for registration: 30 October, 2024

Field observation:
1) Miocene to Pliocene of accretionary prism along the Sagami trough plate subduction boundary. Sedimentary rocks derived mainly from Izu volcanic arc.
2) Uplifted benches and coastal terraces due to subduction earthquake during recent 100 kyears.
3) Evidence of various types of sedimentation and deformation due to accretionary prism formation, particularly by earthquakes, submarine landslides by discussion either liquefaction, fluidization, or diapirism. Many interesting structures are seen.
4) People's life styles by fisheries and sightseeing, and preparedness.

Date: 15 (Fri) and 16 (Sat) November
Place: Miura Peninsula
Guide: Yujiro Ogawa (Professor Emeritus, University of Tsukuba)
Contact: kiichiro@yamaguchi-u.ac.jp
Deadline for registration: 30 October, 2024

Field observation:
1) Miocene to Pliocene of accretionary prism along the Sagami trough plate subduction boundary. Sedimentary rocks derived mainly from Izu volcanic arc.
2) Uplifted benches and coastal terraces due to subduction earthquake during recent 100 kyears.
3) Evidence of various types of sedimentation and deformation due to accretionary prism formation, particularly by earthquakes, submarine landslides by discussion either liquefaction, fluidization, or diapirism. Many interesting structures are seen.
4) People's life styles by fisheries and sightseeing, and preparedness.

Date: 15 (Fri) and 16 (Sat) November
Place: Miura Peninsula
Guide: Yujiro Ogawa (Professor Emeritus, University of Tsukuba)
Contact: kiichiro@yamaguchi-u.ac.jp
Deadline for registration: 30 October, 2024

Field observation:
1) Miocene to Pliocene of accretionary prism along the Sagami trough plate subduction boundary. Sedimentary rocks derived mainly from Izu volcanic arc.
2) Uplifted benches and coastal terraces due to subduction earthquake during recent 100 kyears.
3) Evidence of various types of sedimentation and deformation due to accretionary prism formation, particularly by earthquakes, submarine landslides by discussion either liquefaction, fluidization, or diapirism. Many interesting structures are seen.
4) People's life styles by fisheries and sightseeing, and preparedness.


ファイルを開く

印刷用PDF日本語

]]>
Events /sssgr/topics/events/entry-1155.html Thu, 19 Sep 2024 09:18:43 +0900
川村先生 2024 Noto Hanto Earthquake /sssgr/topics/news/entry-1097.html 1) The fault activity and earthquake mechanism (in Japanese)
https://hakusan.s.kanazawa-u.ac.jp/seismo_lab/topics/page-2835/?fbclid=IwAR1wpTWHmAtkIycL_gXS-rEiEMx5369EwIvv6E3DtA26GApKHQ1AwjTKEXo

2) Tsunami simulation
https://iisee.kenken.go.jp/staff/fujii/Noto2024/tsunami.html

3) SAR analysis of GIAJ​
https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/20240101noto.html
In the upper figures, we detected 4 m uplift and 1 m westward movement.

4) Fault model of GIAJ
https://www.gsi.go.jp/common/000253939.pdf

5) Photos vertical view of GIAJ and companies
https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&base=std&ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&disp=1010&lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&base=std&ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&disp=1100&lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&base=std&ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&disp=1001&lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

https://www.ajiko.co.jp/news_detail/1439

https://www.kkc.co.jp/.../%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%96.../...

6) JMA reports (But all in Japanese)
https://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&y=06

<strong><em>1) The fault activity and earthquake mechanism (in Japanese)</em></strong>
<a href="https://hakusan.s.kanazawa-u.ac.jp/seismo_lab/topics/page-2835/?fbclid=IwAR1wpTWHmAtkIycL_gXS-rEiEMx5369EwIvv6E3DtA26GApKHQ1AwjTKEXo">https://hakusan.s.kanazawa-u.ac.jp/seismo_lab/topics/page-2835/?fbclid=IwAR1wpTWHmAtkIycL_gXS-rEiEMx5369EwIvv6E3DtA26GApKHQ1AwjTKEXo</a>

<strong><em>2) Tsunami simulation</em></strong>
<a href="https://iisee.kenken.go.jp/staff/fujii/Noto2024/tsunami.html">https://iisee.kenken.go.jp/staff/fujii/Noto2024/tsunami.html</a>

<strong><em>3) SAR analysis of GIAJ​</em></strong>
<a href="https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/20240101noto.html">https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/20240101noto.html</a>
In the upper figures, we detected 4 m uplift and 1 m westward movement.

<strong><em>4) Fault model of GIAJ</em></strong>
<a href="">https://www.gsi.go.jp/common/000253939.pdf</a>

<strong><em>5) Photos vertical view of GIAJ and companies</em></strong>
<a href="https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1010&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1">https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1010&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1</a>

<a href="https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1100&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1">https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1100&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1</a>

<a href="https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1001&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1">https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1001&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1</a>

<a href="https://www.ajiko.co.jp/news_detail/1439">https://www.ajiko.co.jp/news_detail/1439</a>

<a href="https://www.kkc.co.jp/.../%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%96.../...">https://www.kkc.co.jp/.../%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%96.../...</a>

<strong><em>6) JMA reports (But all in Japanese)</em></strong>
<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&amp;y=06">https://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&amp;y=06</a>

<strong><em>1) The fault activity and earthquake mechanism (in Japanese)</em></strong>
<a href="https://hakusan.s.kanazawa-u.ac.jp/seismo_lab/topics/page-2835/?fbclid=IwAR1wpTWHmAtkIycL_gXS-rEiEMx5369EwIvv6E3DtA26GApKHQ1AwjTKEXo">https://hakusan.s.kanazawa-u.ac.jp/seismo_lab/topics/page-2835/?fbclid=IwAR1wpTWHmAtkIycL_gXS-rEiEMx5369EwIvv6E3DtA26GApKHQ1AwjTKEXo</a>

<strong><em>2) Tsunami simulation</em></strong>
<a href="https://iisee.kenken.go.jp/staff/fujii/Noto2024/tsunami.html">https://iisee.kenken.go.jp/staff/fujii/Noto2024/tsunami.html</a>

<strong><em>3) SAR analysis of GIAJ​</em></strong>
<a href="https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/20240101noto.html">https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/20240101noto.html</a>
In the upper figures, we detected 4 m uplift and 1 m westward movement.

<strong><em>4) Fault model of GIAJ</em></strong>
<a href="">https://www.gsi.go.jp/common/000253939.pdf</a>

<strong><em>5) Photos vertical view of GIAJ and companies</em></strong>
<a href="https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1010&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1">https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1010&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1</a>

<a href="https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1100&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1">https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1100&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1</a>

<a href="https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1001&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1">https://maps.gsi.go.jp/#11/37.345324/137.023201/&amp;base=std&amp;ls=std%7C20240102noto_wazimahigashi_0102suichoku%7C20240102noto_suzu_0102suichoku%7C20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;disp=1001&amp;lcd=20240102noto_wazimanaka_0102suichoku&amp;vs=c0g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1</a>

<a href="https://www.ajiko.co.jp/news_detail/1439">https://www.ajiko.co.jp/news_detail/1439</a>

<a href="https://www.kkc.co.jp/.../%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%96.../...">https://www.kkc.co.jp/.../%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%96.../...</a>

<strong><em>6) JMA reports (But all in Japanese)</em></strong>
<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&amp;y=06">https://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&amp;y=06</a>

]]>
News /sssgr/topics/news/entry-1097.html Thu, 04 Jan 2024 09:40:42 +0900
川村先生 Observation of a mysterious tsunami in Japan /sssgr/tgsg-list/entry-1055.html Observation of a mysterious tsunami in Japan

Kiichiro Kawamura

A tsunami occurred near Torishima in the Ogasawara Islands at around 5:25 on October 9, 2023. The Japan Meteorological Agency has announced that this tsunami was triggered by a very shallow earthquake of unknown magnitude. The existence of this tsunami was confirmed through real-time observation at tide gauge stations along the coast of Japan. At 7:11 and 7:17, it reached a maximum of 60 cm on Hachijojima Island, between 7:20 and 7:30 it reached a maximum of 50 cm on the Izu Islands and Ogasawara Islands, and after 7:30 it reached the Kochi and Chiba coasts. Based on the observed facts, the Japan Meteorological Agency issued a tsunami report at 7:51 am. Later, around 8:30 it was announced that three fishing boats had been washed away and capsized on Hachijojima Island. Earthquakes of around magnitude 6 have occured frequently in this area, and volcanic activity was suspected. It is speculated that the current tsunami was caused by seabed movements related to volcanic activity. However, the Japan Meteorological Agency does not deny that submarine landslides may be the trigger of the tsunami.
(JMA report)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf

日本における奇妙な津波の観測

川村喜一郎

2023年10月9日5時25分頃に小笠原諸島の鳥島近海で津波が発生しました。この津波はマグニチュードが不明でごく浅い地震がトリガーであると気象庁は発表しています。この津波は、日本沿岸での検潮所でのリアルタイム観測によって、その存在が確認されました。7時11分と17分に八丈島で最大60㎝、7時20分から30分には伊豆諸島や小笠原諸島で最大50㎝、7時30分以降には、高知や千葉沿岸に到達し、これらの観測事実に基づいて、7時51分に気象庁から津波注意報が発表されました。その後、八丈島において、漁船3隻が流され、転覆していることが8時30分頃に発表されました。この海域では、マグニチュード6前後の地震が頻発しており、火山活動が疑わされている。今回の津波も火山活動に関連した海底変動が推測されている。ただし、海底地すべりによる誘因も気象庁は否定していない。

気象庁資料
https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf

Observation of a mysterious tsunami in Japan

Kiichiro Kawamura

A tsunami occurred near Torishima in the Ogasawara Islands at around 5:25 on October 9, 2023. The Japan Meteorological Agency has announced that this tsunami was triggered by a very shallow earthquake of unknown magnitude. The existence of this tsunami was confirmed through real-time observation at tide gauge stations along the coast of Japan. At 7:11 and 7:17, it reached a maximum of 60 cm on Hachijojima Island, between 7:20 and 7:30 it reached a maximum of 50 cm on the Izu Islands and Ogasawara Islands, and after 7:30 it reached the Kochi and Chiba coasts. Based on the observed facts, the Japan Meteorological Agency issued a tsunami report at 7:51 am. Later, around 8:30 it was announced that three fishing boats had been washed away and capsized on Hachijojima Island. Earthquakes of around magnitude 6 have occured frequently in this area, and volcanic activity was suspected. It is speculated that the current tsunami was caused by seabed movements related to volcanic activity. However, the Japan Meteorological Agency does not deny that submarine landslides may be the trigger of the tsunami.
(<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf">JMA report</a>)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf

日本における奇妙な津波の観測

川村喜一郎

2023年10月9日5時25分頃に小笠原諸島の鳥島近海で津波が発生しました。この津波はマグニチュードが不明でごく浅い地震がトリガーであると気象庁は発表しています。この津波は、日本沿岸での検潮所でのリアルタイム観測によって、その存在が確認されました。7時11分と17分に八丈島で最大60㎝、7時20分から30分には伊豆諸島や小笠原諸島で最大50㎝、7時30分以降には、高知や千葉沿岸に到達し、これらの観測事実に基づいて、7時51分に気象庁から津波注意報が発表されました。その後、八丈島において、漁船3隻が流され、転覆していることが8時30分頃に発表されました。この海域では、マグニチュード6前後の地震が頻発しており、火山活動が疑わされている。今回の津波も火山活動に関連した海底変動が推測されている。ただし、海底地すべりによる誘因も気象庁は否定していない。

(<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf">気象庁資料</a>)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf

Observation of a mysterious tsunami in Japan

Kiichiro Kawamura

A tsunami occurred near Torishima in the Ogasawara Islands at around 5:25 on October 9, 2023. The Japan Meteorological Agency has announced that this tsunami was triggered by a very shallow earthquake of unknown magnitude. The existence of this tsunami was confirmed through real-time observation at tide gauge stations along the coast of Japan. At 7:11 and 7:17, it reached a maximum of 60 cm on Hachijojima Island, between 7:20 and 7:30 it reached a maximum of 50 cm on the Izu Islands and Ogasawara Islands, and after 7:30 it reached the Kochi and Chiba coasts. Based on the observed facts, the Japan Meteorological Agency issued a tsunami report at 7:51 am. Later, around 8:30 it was announced that three fishing boats had been washed away and capsized on Hachijojima Island. Earthquakes of around magnitude 6 have occured frequently in this area, and volcanic activity was suspected. It is speculated that the current tsunami was caused by seabed movements related to volcanic activity. However, the Japan Meteorological Agency does not deny that submarine landslides may be the trigger of the tsunami.
(<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf">JMA report</a>)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf

日本における奇妙な津波の観測

川村喜一郎

2023年10月9日5時25分頃に小笠原諸島の鳥島近海で津波が発生しました。この津波はマグニチュードが不明でごく浅い地震がトリガーであると気象庁は発表しています。この津波は、日本沿岸での検潮所でのリアルタイム観測によって、その存在が確認されました。7時11分と17分に八丈島で最大60㎝、7時20分から30分には伊豆諸島や小笠原諸島で最大50㎝、7時30分以降には、高知や千葉沿岸に到達し、これらの観測事実に基づいて、7時51分に気象庁から津波注意報が発表されました。その後、八丈島において、漁船3隻が流され、転覆していることが8時30分頃に発表されました。この海域では、マグニチュード6前後の地震が頻発しており、火山活動が疑わされている。今回の津波も火山活動に関連した海底変動が推測されている。ただし、海底地すべりによる誘因も気象庁は否定していない。

(<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf">気象庁資料</a>)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2310/09a/kaisetsu202310090840.pdf

]]>
TGSG /sssgr/tgsg-list/entry-1055.html Sat, 18 Nov 2023 01:58:50 +0900
酒井 10/12特別講演会開催のご報告 /sssgr/topics/entry-1089.html  このたび弊研究会では2023年 10月12日(木)に笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口秀様 をお迎えし、当研究会主催の特別講演会を開催しました。本講演会は「我が国は本当に海洋立国なのか?」と題して行われ、海洋開発に携わる我々にとっても“日本の海洋政策を理解する”うえで大変有意義な機会となりました。また、講演会終了後には懇親会も開催され活発な意見交換が行われました。

 このたび弊研究会では2023年 10月12日(木)に笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口秀様 をお迎えし、当研究会主催の特別講演会を開催しました。本講演会は「我が国は本当に海洋立国なのか?」と題して行われ、海洋開発に携わる我々にとっても“日本の海洋政策を理解する”うえで大変有意義な機会となりました。また、講演会終了後には懇親会も開催され活発な意見交換が行われました。

 このたび弊研究会では2023年 10月12日(木)に笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口秀様 をお迎えし、当研究会主催の特別講演会を開催しました。本講演会は「我が国は本当に海洋立国なのか?」と題して行われ、海洋開発に携わる我々にとっても“日本の海洋政策を理解する”うえで大変有意義な機会となりました。また、講演会終了後には懇親会も開催され活発な意見交換が行われました。


ファイルを開く

講演会のアンケート結果





]]>
News /sssgr/topics/entry-1089.html Thu, 09 Nov 2023 10:27:21 +0900
川村先生 日本学術会議から見解 /sssgr/topics/news/entry-1035.html

日本学術会議から見解として「活動的縁辺域における持続可能な洋上風力発電開発に向けて-海底地質リスク評価の重要性-」が令和5年(2023年)9月22日付で発表されました。作成に関して、海底地質リスク評価研究会のメンバーが貢献しています。

日本学術会議から見解として「活動的縁辺域における持続可能な洋上風力発電開発に向けて-海底地質リスク評価の重要性-」が令和5年(2023年)9月22日付で発表されました。作成に関して、海底地質リスク評価研究会のメンバーが貢献しています。

日本学術会議から見解として「活動的縁辺域における持続可能な洋上風力発電開発に向けて-海底地質リスク評価の重要性-」が令和5年(2023年)9月22日付で発表されました。作成に関して、海底地質リスク評価研究会のメンバーが貢献しています。

]]>
News /sssgr/topics/news/entry-1035.html Tue, 26 Sep 2023 14:37:31 +0900
admin 10/12開催 第3回SSSGR講演会のお知らせ(開催終了) /sssgr/topics/events/entry-1007.html

講演会のご案内

講演会のご案内

講演会のご案内

海底地質リスク評価研究会では講演会を下記日程で開催することとなりましたので、ご案内を申し上げます。
笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口 秀氏をお迎えし、「我が国は本当に海洋立国なのか?」と題してご講演いただきます。
本講演は海洋開発に携わる方々にとっても“日本の海洋政策を理解する”大変良い機会と存じますので奮ってご参加ください。
聴講をご希望の方は下記参加申込URLよりお申込みください。
また、講演会終了後に簡単な懇親会も開催する予定ですので、お時間の許す限りご参加頂けたらと存じます。

海底地質リスク評価研究会では講演会を下記日程で開催することとなりましたので、ご案内を申し上げます。
笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口 秀氏をお迎えし、「我が国は本当に海洋立国なのか?」と題してご講演いただきます。
本講演は海洋開発に携わる方々にとっても“日本の海洋政策を理解する”大変良い機会と存じますので奮ってご参加ください。
聴講をご希望の方は下記参加申込URLよりお申込みください。
また、講演会終了後に簡単な懇親会も開催する予定ですので、お時間の許す限りご参加頂けたらと存じます。

海底地質リスク評価研究会では講演会を下記日程で開催することとなりましたので、ご案内を申し上げます。
笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口 秀氏をお迎えし、「我が国は本当に海洋立国なのか?」と題してご講演いただきます。
本講演は海洋開発に携わる方々にとっても“日本の海洋政策を理解する”大変良い機会と存じますので奮ってご参加ください。
聴講をご希望の方は下記参加申込URLよりお申込みください。
また、講演会終了後に簡単な懇親会も開催する予定ですので、お時間の許す限りご参加頂けたらと存じます。

・講 師
  笹川平和財団海洋政策研究所 所長 
  阪口 秀先生
・テーマ
  我が国は本当に海洋立国なのか?
・日 時
  令和5年10月12日(木)
  講演会・・・15:00~16:30
  懇親会・・・17:00~18:00(予定)
・場 所
  基礎地盤コンサルタンツ本社15階大会議室WEB
  本社住所:東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー
・申込方法
  申し込み用URLにてお申し込みください
  WEB聴講をご希望の方には後日聴講用のURLをお送りいたします
・申込用URL
     
・問合せ先
  海底地質リスク評価研究会:sssgr_support@kiso.co.jp

・講 師
  笹川平和財団海洋政策研究所 所長 
  阪口 秀先生
・テーマ
  <em>我が国は本当に海洋立国なのか?</em>
・日 時
  令和5年10月12日(木)
  講演会・・・15:00~16:30
  懇親会・・・17:00~18:00(予定)
・場 所
  基礎地盤コンサルタンツ本社15階大会議室WEB
  本社住所:<a href="/aboutus/office/head-office.html">東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー</a>
・申込方法
  申し込み用URLにてお申し込みください
  WEB聴講をご希望の方には後日聴講用のURLをお送りいたします
・申込用URL
     
・問合せ先
  海底地質リスク評価研究会:sssgr_support@kiso.co.jp

・講 師
  笹川平和財団海洋政策研究所 所長 
  阪口 秀先生
・テーマ
  <em>我が国は本当に海洋立国なのか?</em>
・日 時
  令和5年10月12日(木)
  講演会・・・15:00~16:30
  懇親会・・・17:00~18:00(予定)
・場 所
  基礎地盤コンサルタンツ本社15階大会議室WEB
  本社住所:<a href="/aboutus/office/head-office.html">東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー</a>
・申込方法
  申し込み用URLにてお申し込みください
  WEB聴講をご希望の方には後日聴講用のURLをお送りいたします
・申込用URL
     
・問合せ先
  海底地質リスク評価研究会:sssgr_support@kiso.co.jp

講師略歴

講師略歴

講師略歴

阪口 秀 氏 (公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所 所長)

阪口 秀 氏 (公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所 所長)

阪口 秀 氏 (公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所 所長)



1981年 京都大学農学部農業工学科入学
1985年 米国ウィスコンシン州立大学に留学
1987年 京都大学大学院農学研究科博士課程入学
1995年 京都大学にて博士号を取得。

1981年 京都大学農学部農業工学科入学
1985年 米国ウィスコンシン州立大学に留学
1987年 京都大学大学院農学研究科博士課程入学
1995年 京都大学にて博士号を取得。

1981年 京都大学農学部農業工学科入学
1985年 米国ウィスコンシン州立大学に留学
1987年 京都大学大学院農学研究科博士課程入学
1995年 京都大学にて博士号を取得。


1995年 オーストラリア連邦科学技術研究機構CSIRO主任研究員
2003年 東京大学地震研究所附属海半球観測研究センター 客員教授
2003年 海洋科学技術センター固体地球統合フロンティア研究システム グループリーダー
2004年 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球内部変動の研究および深海応用理工学プログラムディレクター
2018年 国立研究開発法人海洋研究会開発機構 理事に就任
2021年 笹川平和財団海洋政策研究所 所長に就任、現在に至る

1995年 オーストラリア連邦科学技術研究機構CSIRO主任研究員
2003年 東京大学地震研究所附属海半球観測研究センター 客員教授
2003年 海洋科学技術センター固体地球統合フロンティア研究システム グループリーダー
2004年 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球内部変動の研究および深海応用理工学プログラムディレクター
2018年 国立研究開発法人海洋研究会開発機構 理事に就任
2021年 笹川平和財団海洋政策研究所 所長に就任、現在に至る

1995年 オーストラリア連邦科学技術研究機構CSIRO主任研究員
2003年 東京大学地震研究所附属海半球観測研究センター 客員教授
2003年 海洋科学技術センター固体地球統合フロンティア研究システム グループリーダー
2004年 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球内部変動の研究および深海応用理工学プログラムディレクター
2018年 国立研究開発法人海洋研究会開発機構 理事に就任
2021年 笹川平和財団海洋政策研究所 所長に就任、現在に至る


]]>
Events /sssgr/topics/events/entry-1007.html Thu, 31 Aug 2023 16:13:42 +0900
admin 日本学術会議への貢献 /sssgr/topics/news/entry-1001.html 日本学術会議の総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会の持続可能な開発目標達成のための洋上風力発電開発検討小委員会の活動に、海底地質リスク評価研究会は貢献しています。

日本学術会議の総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会の<em><a href="http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/souko/index.html">持続可能な開発目標達成のための洋上風力発電開発検討小委員会</a></em>の活動に、海底地質リスク評価研究会は貢献しています。

日本学術会議の総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会の<em><a href="http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/souko/index.html">持続可能な開発目標達成のための洋上風力発電開発検討小委員会</a></em>の活動に、海底地質リスク評価研究会は貢献しています。


]]>
News /sssgr/topics/news/entry-1001.html Tue, 11 Apr 2023 12:18:02 +0900
admin 国際地質科学連合の海底ジオハザード・タスクグループへの協力 /sssgr/topics/news/entry-1000.html 国際地質科学連合の海底ジオハザード・タスクグループが2023年2月に承認されました。このタスクグループの設立には、海底地質リスク評価研究会が貢献しています。ウェブサイトのhttp://iugs-tgsg.comは、このサイト内に構築されています。

国際地質科学連合の海底ジオハザード・タスクグループが2023年2月に承認されました。このタスクグループの設立には、海底地質リスク評価研究会が貢献しています。ウェブサイトの<a href="http://iugs-tgsg.com"><strong>http://iugs-tgsg.com</strong></a>は、このサイト内に構築されています。

国際地質科学連合の海底ジオハザード・タスクグループが2023年2月に承認されました。このタスクグループの設立には、海底地質リスク評価研究会が貢献しています。ウェブサイトの<a href="http://iugs-tgsg.com"><strong>http://iugs-tgsg.com</strong></a>は、このサイト内に構築されています。


国際地質科学連合の海底ジオハザード・タスクグループ

]]>
News /sssgr/topics/news/entry-1000.html Tue, 11 Apr 2023 12:17:35 +0900
admin 山口大学に「海底地質リスク特論」を開講 /sssgr/topics/news/entry-999.html

海底地質リスク特論シラバス(オンライン閲覧可能;画像をクリック)


ファイルを開く

海底地質リスク特論シラバス

日本は周囲を海に囲まれており、洋上風力発電事業や原子力発電事業、さらにはインターネットで重要な光ケーブルシステムなどは、沿岸から深海での海底ジオハザードの脅威にさらされている。このリスクを軽減するためにも、海底ジオハザードの実態や規模、頻度、分布などを明らかにして、リスク評価につなげなければならない。ここでは国内外の外部専門家を交えて講義を進め、海底地質リスクの概要やその評価方法について、受講者全員で考える。なお、この講義は、日本学術会議「持続可能な開発目標達成のための洋上風力発電開発検討小委員会」国際地質科学連合「海底ジオハザードタスクグループ」と連携して進められ、国内外の最新のトピックを取り扱う。海洋実習は、海上保安庁第七管区海上保安本部の全面的な協力を得て実施される。

この科目は,海洋および陸上の地質調査の実務経験のある技術士(応用理学)を有する教員が担当しており、その経験に基づいた社会ニーズに即した講義を展開する。

この講義は、この講義の一部は、海底地質リスク評価研究会からの寄付金によって運営されています。

日本は周囲を海に囲まれており、洋上風力発電事業や原子力発電事業、さらにはインターネットで重要な光ケーブルシステムなどは、沿岸から深海での海底ジオハザードの脅威にさらされている。このリスクを軽減するためにも、海底ジオハザードの実態や規模、頻度、分布などを明らかにして、リスク評価につなげなければならない。ここでは国内外の外部専門家を交えて講義を進め、海底地質リスクの概要やその評価方法について、受講者全員で考える。なお、この講義は、日本学術会議「持続可能な開発目標達成のための洋上風力発電開発検討小委員会」国際地質科学連合「海底ジオハザードタスクグループ」と連携して進められ、国内外の最新のトピックを取り扱う。海洋実習は、海上保安庁第七管区海上保安本部の全面的な協力を得て実施される。

この科目は,海洋および陸上の地質調査の実務経験のある技術士(応用理学)を有する教員が担当しており、その経験に基づいた社会ニーズに即した講義を展開する。

この講義は、この講義の一部は、海底地質リスク評価研究会からの寄付金によって運営されています。

日本は周囲を海に囲まれており、洋上風力発電事業や原子力発電事業、さらにはインターネットで重要な光ケーブルシステムなどは、沿岸から深海での海底ジオハザードの脅威にさらされている。このリスクを軽減するためにも、海底ジオハザードの実態や規模、頻度、分布などを明らかにして、リスク評価につなげなければならない。ここでは国内外の外部専門家を交えて講義を進め、海底地質リスクの概要やその評価方法について、受講者全員で考える。なお、この講義は、日本学術会議「持続可能な開発目標達成のための洋上風力発電開発検討小委員会」国際地質科学連合「海底ジオハザードタスクグループ」と連携して進められ、国内外の最新のトピックを取り扱う。海洋実習は、海上保安庁第七管区海上保安本部の全面的な協力を得て実施される。

この科目は,海洋および陸上の地質調査の実務経験のある技術士(応用理学)を有する教員が担当しており、その経験に基づいた社会ニーズに即した講義を展開する。

この講義は、この講義の一部は、海底地質リスク評価研究会からの寄付金によって運営されています。

]]>
News /sssgr/topics/news/entry-999.html Tue, 11 Apr 2023 10:06:33 +0900